約 2,893,069 件
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/774.html
ウェディングケーキ(うぇでぃんぐけーき) silver vineの贈答用商品。 ウェディングケーキを協力して切った2人は互いの幸せを強く考えるようになる。 切られたウェディングケーキを食べた人はそのケーキを切った2人のようになりたいと思う。 L:ウェディングケーキ = { t:名称 = ウェディングケーキ(アイテム) t:要点 = 可愛いデコレーション,生クリーム,段々ケーキ t:周辺環境 = 結婚式 t:評価 = なし t:特殊 = { *ウェディングケーキのアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *ウェディングケーキの位置づけ = ,,,{消費型アイテム,食物,ショップアイテム}。 *ウェディングケーキの取り扱い = ,,,silver vine。 *ウェディングケーキの販売価格 = ,,,2マイル。 *ウェディングケーキの特殊能力1 = ,,,協力して切った2人は互いの幸せを強く考えるようになる。 *ウェディングケーキの特殊能力2 = ,,,<*ウェディングケーキの特殊能力1>の効果で切られたケーキを食べた人はそのケーキを切った2人のようになりたいと思う。 *ウェディングケーキの使用回数 = ,,,使用回数(1回)。 } t:→次のアイドレス = ブーケ(アイテム),花嫁修業(イベント) } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 silver vine アイドレスWiki:ウェディングケーキ(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴 藻女@神聖巫連盟(2009/07/08) 矢上麗華@土場藩国 (2008/11/11)
https://w.atwiki.jp/tamam/pages/17.html
ウエディングドレスは、自分の好みのデザインを 選ぶことが最も大切ですが、それと共に重要なのが、 会場にあわせたドレスを選ぶことです。 例えば、天井が高く広い部屋で行なう場合は、ボリューム のあるゴージャスなイメージのウエディングドレスがおすすめ です。 また、ゲストハウスのような会場ですと、広い範囲を動くことに なりますので、ボリュームを抑えたドレスを選ぶようにします。 ガーデンウエディングの場合は、裾を短めにするとキュートな 印象になります。
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/2534.html
らいすぷでぃんぐ 入手法/作り方 プディングの素+米、熱する、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ライスプディング - わける うんと ラブラブエプロン 腐ったライスプディング かわいいサロンエプロン 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったライスプディング - わける ちょっと ミルク × 米 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/1807.html
ウェディングケーキ 商品ページ 商品コメント:幸せを飾るウェディングケーキ!二人の幸せを祈って・・・ 名称:ウェディングケーキ(アイテム) 要点:可愛いデコレーション,生クリーム,段々ケーキ 周辺環境:結婚式 評価:なし 特殊: *ウェディングケーキのアイテムカテゴリは消費型アイテムとして扱う。 *ウェディングケーキの効果。ウェディングケーキを協力して切った2人は互いの幸せを強く考えるようになる。 *ウェディングケーキの効果。切られたウェディングケーキを食べた人はそのケーキを切った2人のようになりたいと思う。 *ウェディングケーキの使用回数。ウェディングケーキは一回使用することができる。使用回数を使いきった場合、このアイテムは消滅する。 →次のアイドレス:ブーケ(アイテム),花嫁修業(イベント) コメント ウェディング関連の商品は数多く。silver vineでもウェディングケーキを取り扱っている。 ウェディングといえば女性念願のイベント。どんな風に用意してどんな風に演出し、どんな風にお披露目するか? それはあなたが決めるのです。
https://w.atwiki.jp/ino1/pages/16.html
INOには3つのエンディングがあります。 エンディング3 仲間の遺体を2つ回収すると出る選択肢で「逃げる」を選択。 エンディング2 マップを全て埋めると出る選択肢で「帰らない」を選択。 エンディング1 マップを全て埋めると出る選択肢で「帰る」を選択。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13345.html
今日 - 合計 - オーディンスフィアの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時24分12秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/ff-3ds/pages/17.html
インビンシブル入手~暗黒の洞窟 (土のクリスタルを入手可) ドーガの館 古代の民の迷宮~禁断の地エウレカ エウレカ クリスタルタワー~闇の世界 闇の世界~エンディングへ インビンシブル入手~暗黒の洞窟 古代遺跡から南の山の中にある「ファルガバード」で魔剣士装備を購入/入手できる。 こんなところ -洞窟の中 ブレスドハンマー デモンズメイル こてつ あしゅら -右の方にある滝の裏にいるじいさんに話しかける きくいちもんじ (vsしのび) -滝の左の木にある隠し通路から滝の中へ入り水路を下りる デモンズメイル (右下の茂み) ハイポーション (右下の茂み) デモンズシールド(右下の茂み) ブレスドハンマー(右下の茂み) 浮遊大陸のアーガス城の西にあるドールの湖でリバイアサンが入手可能。 インビンシブルが手に入ればいつでも戦いにいけるが、強力な敵なので十分に鍛えてから挑もう。 宝 フェニックスのお (B1F) かみがみのいかり (B1F) だいちのドラム (B1F) ほっきょくのかぜ (B1F) ハイポーション (B1F) ハイポーション (B1F) ハイポーション (B1F) エリクサー (B1F) イージスのたて (B2F) プラチナハンマー (B2F) バッカスのさけ (B2F) かめのこうら (B2F) しろのかおり (B2F) ブラックホール (B3F) プラチナハンマー (B3F) リフレクトメイル (B3F) くろのかおり (B3F) てんぐのあくび (B3F) リリスのくちづけ (B3F) 浮遊大陸のトーザスの西の山の洞窟でバハムートが入手可能。 インビンシブルが手に入ればいつでも戦いにいけるが、強力な敵なので十分に鍛えてから挑もう。 宝 かみがみのいかり (B1F) だいちのドラム (B1F) フェニックスのお (B1F) ほっきょくのかぜ (B1F) ゴーレムのつえ (B2F) しろのかおり (B2F) バッカスのさけ (B2F) チョコボのいかり (B2F) かめのこうら (B2F) エウリュトスボウ (B3F) フェニックスのお (B3F) エリクサー (B3F) こてつ (B3F) アムルの北東の山の中にある「暗黒の洞窟」でボス「ヘカトンケイル」を倒し「土の牙」を入手。 源氏装備が欲しい人は取りこぼさないように。 宝 くろのかおり (B1F入り口から右にある隠し通路の先) ダーククロー (B1F) こてつ (B1F下り階段付近の魔剣士から) ますいばり (B2F最初の左に行ける隠し通路の先) リリスのくちづけ (B2F) げんじのこて (B4F) きくいちもんじ (B6F) げんじのたて (B7F) げんじのかぶと (B9F) げんじのよろい (B10F入口から右にある隠し通路の先) (土のクリスタルを入手可) シナリオ通りならばここでドーガの館へ行くが、 先に古代の民の迷宮に行くと土のクリスタルをとることが可能。 土のクリスタルからは空手家、導師、魔人、魔界幻士、忍者、賢者のジョブが手に入る。 ドーガの館 ノーチラスでドーガの館に行くとドーガの洞窟にワープさせられる。ここも2度入れないので回収注意。 洞窟最深部でボス「ドーガ」「ウネ」と連戦後、「シルクスの鍵」「エウレカの鍵」入手。 宝 10000ギル (2F) 10000ギル (2F) ライジングサン (3F) ラストダガー (3F) しろのかおり (3F) チョコボのいかり (3F) フェニックスのお (4F) フェニックスのお (4F) 古代の民の迷宮~禁断の地エウレカ アムルから北にある四つの像を四本の牙を使い破壊する。 (徒歩でないと破壊不能) (ストーリーどおりにくれば問題ないが、各像に対応する牙を持っていない状態で通ろうとすると問答無用で全滅するため注意!) 北にある「古代の民の迷宮」へ。内部でボス「ティターン」と戦闘後、土のクリスタル入手。 迷宮を抜けると一旦フィールドに出た後「クリスタルタワー」へ。 まっすぐ進めば「禁断の地エウレカ」、左に進めば「クリスタルタワー」奥へ進入できる。 (なお「シルクスの鍵」「エウレカの鍵」を所持していない場合はエウレカにもタワー奥にも侵入不可 エウレカは土のクリスタルも必要) 宝 エリクサー (1F) クリスタルのたて (2F) リリスのくちづけ (2F) クリスタルメイル (2F) しろのかおり (2F) クリスタルのこて (2F) クリスタルヘルム (2F) ブレイクブレイド (2F) フェニックスのお (2F) チョコボのいかり (2F) ダブルハーケン (2F) フェニックスのお (2F) まもりのゆびわ (2F) ホーリーランス (3F) じごくのつめ (3F) エウレカ 「ラグナロク」「エクスカリバー」をはじめとした強力な装備があるので回収を推奨する。 最奥にはLv8の白・黒魔法、召喚魔法(カタスト、リバイア、バハムル)を販売するNPCがおり、 その付近の泉は回復の泉となっている。 FC版と違い召喚魔法(カタスト、リバイア、バハムル)は各モンスターを倒さずとも購入可能。 また最深部は右方向に隠し通路があり、その先で クリスタルシリーズの防具や手裏剣、アポロンのハープを購入可能。 宝 ふうまのころも (B1F) チョコボのいかり (B1F) しろのかおり (B1F) エリクサー (B1F) リボン (B2F 右から中央への隠し通路先 vsニンジャ) しろのかおり (B2F 左上) チョコボのいかり (B2F 右上) フェニックスのお (B2F 右上) しろのかおり (B2F 右上) しゅりけん (B3F 左) エリクサー (B3F 右) しゅりけん (B3F 右) フェニックスのお (B3F 右) えんげつりん (B4F vsアモン) すべてのぼう (B5F) マサムネ (B5F vsくのいち) フェニックスのお (B5F) エクスカリバー (B6F vsジェネラル) ちょうろうのつえ (B7F vsスキュラ) ラグナロク (B7F vsガーディアン) エリクサー (B8F) エリクサー (B8F) しゅりけん (B8F) しゅりけん (B8F) クリスタルタワー~闇の世界 FC版と違いラストダンジョンはシンプルで短めである。最奥でザンデ戦。 1回目の「くらやみのくも」にははどうほうで瞬殺されるが イベント戦闘なので電源を切ったりしないように。そのまま待ってれば話が進む。 因みに全く意味はないが、左右の触手にはダメージが通る(左は物理、右は魔法)ので倒すことが可能。 宝 リリスのくちづけ (1F右) エルフィンボウ (1F右) チョコボのいかり (1F右) チョコボのいかり (1F右) しろのかおり (1F右) ふうまのころも (1F左) チョコボのいかり (1F左) しろのかおり (1F左) エリクサー (2F) フェニックスのお (2F) エリクサー (2F) エリクサー (3F) フェニックスのお (4F) しゅりけん (4F) エリクサー (3F) フェニックスのお (3F) エリクサー (3F) フェニックスのお (6F左) クリスタルメイル (6F右) クリスタルのこて (7F左) クリスタルのたて (7F左) フェニックスのお (7F右) クリスタルヘルム (7F右) 闇の世界~エンディングへ 中央がくらやみのくもへの道で、四方には闇のクリスタルがある。 闇のクリスタル4個を先に開放すること。各クリスタルへの道には1個ずつリボンがある。 「ケルベロス」「2ヘッドドラゴン」「エキドナ」「アーリマン」戦闘後に全回復できる為、FC版より易しい。 ※左下 エキドナ、左上 ケルベロス、右上 2ヘッドドラゴン、右下 アーリマン 宝 リボン (vsザンデクローン) リボン (vsザンデクローン) リボン (vsザンデクローン) リボン (vsザンデクローン) 最終ボスの「くらやみのくも」は4回攻撃のようだが実は触手が攻撃している。先に触手を倒しておくと楽。 ちなみに、触手はモンスター図鑑には載らない。 クリアデータを保存できるので、闇の世界にしか出現しないモンスターを狩って図鑑を埋めておこう。 宝箱回収率も当然上がる。 なおクリア後は古代の民の迷宮の入り口に飛ばされるだけで、新規スタートではない。 アイテムの個数も保存されるので、クリア後も遊ぶなら エクスカリバーなどを投げてしまったりしないように注意。
https://w.atwiki.jp/prmd/
3DS用ソフト「プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング」についての情報をまとめています。 ネタバレを扱っていますので、閲覧の際にはご注意ください。 間違いなどを発見された場合はコメントフォームでお知らせ頂くか、wikiを直接編集して頂けると助かります! 特にコーデに使われているアイテムの種類は目視で確認しているため実物とは違う可能性があります。 ※当wikiへの他所からの転載および当wikiからの他所への転載はお断りいたします。 公式サイト http //www.prettyrhythm.jp/mydeco/index.html メーカー タカラトミーアーツ 価格 6,279 円(税込) 発売日 2013年3月20日 ジャンル コーデ&リズムゲーム プレイ人数 1人 セーブ数 2 特典 封入特典:プリズムストーン「レインボーウエディング」 早期購入特典:プリズムストーン「レインボーウエディングネックレス」 ※「プリティーリズム・レインボーライブ きらきらマイ☆デザイン」のwikiはこちらです(当wikiの管理者とは別の方が運営されています)。
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/343.html
第550話:リーディング・カラケ(なぜか変換できない) 作:◆l8jfhXC/BA 彼が死んだ。 青春と呼べる日々を共に過ごした、何かと気にくわない、しかし相棒と言える存在が死んだ。 憐憫も侮蔑の念も生まれなかった。いつもの皮肉も悪口雑言も思い浮かばない。 ただわずかに感じた怒りが、苛立ちとなって身体を這い回った。それがひどく不快だった。 だからその感情を消し去るために、一時的に刃を仕舞うことに決めた。 代わりに用いるのは、不慣れな口先。 それはある意味、挑戦といえた。 「ギギァ、ギャーイ、ドク……グフ? 断末魔か?」 「……ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフだ」 そんな意を決した行為は、どうやら初っ端から失敗したらしかった。 「いきなり間違えるなんて失礼ですわ、覚。 ギギナ、ですのね。あたしはアリュセと言いますの。 平和的に情報交換ができるのでしたら、むしろこちらからお願いしたいくらいですわ」 「俺は出雲・覚だ。覚えやすい名前だろ? 俺もまともな会話ができるなら望むところだ。 というわけでお前バニースーツ持ってねえ?」 「いきなり異常な話題に変えないでください出夢さん」 「うわ開始時点から付き合ってる奴に間違えられた!?」 長身で肩幅の広い青年と、その腰程度の身長しかない幼い少女の組み合わせだった。 名乗ったかと思えば二人で口論を始めているが、双方ともに注意はギギナからそらしていない。 さすがに武装した人間に容易に気を許すほど、愚かではないらしい。会話の内容は馬鹿そのものだったが。 「……ともかく、とある三人の人物についての情報が欲しい。そちらが提示する条件は出来る限り飲もう。 騙し討ちをする気は一切無い」 会話に割り込み、二つのデイパックと腰の大剣、それに背負っていた屠竜刀を地面に下ろす。 さらに数歩進んでそれを背後に追いやり、両手を挙げた。 相棒とは違い、ギギナは賢しく心理戦をこなせる技量はない。甘言を弄すことも策略を巡らすことも不可能だ。 ゆえに、ただ真摯な態度を見せることしかできない。それすらも似合わないと思うが、我慢するしかない。 ガユス並に性格が歪曲していなければ、事務的な会話程度は成り立つだろう。 「あら、意外と丁寧な方じゃないですの。少なくとも覚よりは話が通じそうですわ」 「む、お前はああいうのが好みなのか?」 「外見に加えて、礼儀正しくて沈着冷静な殿方は魅力的ですのよ?」 「なるほど、原川派か。確かにお前ヒオとジャンル似てるしな。 ……ってことはまさかお前も全裸癖が!?」 「あるわけないですのー!」 歪曲を通り越して混沌としていた。 (明らかにハズレを引いたが……それでも情報が得られる機会は貴重だ。逃すべきではない) 今回の放送時点で、既に半数以上の命が失われている。 この二人のような積極的に他者と協力しようとする者は、ほとんど残っていないかもしれない。 次の放送時には、あの愛娘の恩人と再会する予定があったが、その前に彼が死ぬ可能性もゼロではない。 仕方なく、不毛な漫才に割って入る。 「既に死亡している、赤毛の男の情報がほしい。 名はガユス。軟弱で間抜け顔の暇がなくても人に嫌がらせをする口先だけで生きていた男だ」 「やたら主観的な説明だな。あいにくだが赤毛に会ったことはねえ。 今度は俺たちから聞くが、お前千里って知らねえか? 上から下まで俺好みのオンナなんだが」 「主観的過ぎて殴りたくなる説明ですわね」 「あいつを殴るのは難しいぞ? 何せ稀代のコングパワーの持ち主だからな」 好意的な女には普通使わない形容だったが、なぜか出雲は誇らしげだった。 抽象的すぎる説明に心当たりなどなく、より詳しい特徴を要求しようとして、ふと気づく。 「貴様の嗜好なぞ知らぬが、奇声を発し怪力を持つ着ぐるみが飛びかかってきたことならあるな」 「着ぐるみ? 千里にんな趣味はないぞ」 「中身の詳細は不明だが、異様に頑丈な着ぐるみだった。防具にはなりえるのではないか?」 「…………、いや、そもそも千里が殺し合いに乗るわけがねえ。奇行癖も鬼嫁暴力だけだしな」 「……そうか」 かなり特殊な付き合いをしているらしい。一瞬郷里の婚約者のことを思い出して、わずかな身震いと共にかき消す。 着ぐるみについては、おそらく本当に別人なのだろう。共通する特徴は怪力だけだし、あの体型からして女性というのも考えにくい。 しかし次の話に移ろうとすると、なぜかアリュセが話を続けた。 「殺し合うつもりじゃなくて、何か理由があったのかもしれませんわ」 心なしか、彼女の目の色が変わっていた。 たとえるなら、悪戯を思いついた子供のものに。 「着ぐるみが脱げなくなって、混乱していた可能性もありますわ。 それに、着ぐるみが邪魔だったけれど、何かを必死で伝えたかったのかもしれませんし。……たとえば、好意などを」 「何ー!?」 「いや、それはさすがに飛躍しす……」 「飛びかかってきたんでしょう? 抱きつこうとしたのかもしれませんわよ?」 「んなまさか、千里が浮気など……!?」 「吊り橋効果ってよくいいますし……こんな美形な方がいたら、心も動くんじゃないですのー?」 「千里――っ!?」 叫び、出雲は頭を抱えて悶え出した。 それを追いつめた当人がにやにやと眺める場面は、とても殺し合いゲームの最中とは思えない。 と、不意にその笑みがギギナの方へと向けられた。 「……これでまともに話せますわね」 その呟きと同時に、アリュセの足が大地からわずかに浮いた。 そのまま空中を滑るように移動して、ギギナの足下に着地する。 「今なら、横やりなしで情報交換できますわ。 覚は忘れてるようですけど、その着ぐるみならあたし達も見てますもの。あんな体格、人間ではありえませんわ」 「……意図的に誘導したというのか? 貴様、その姿は咒式か何かの偽装か?」 「偽装? あたし十歳だから難しいことはわかりませんわ」 白々しい答えとは裏腹な艶っぽい笑みを浮かべて、彼女は対話を続ける。 「ともかく、他の二人の方についても教えていただけません? もし知っていれば遠慮無く話しますし、知らなくとも今後出会うことがあれば、あなたのことを伝えておきますわ」 「……条件は何だ?」 「見返りなんて求めませんわ。強いて言うなら、あたし達とその知人に危害を加えないことですけど。 あたしはただ、できる限り多くの方の助けになりたいだけですもの」 「こんな闘争の場で、か?」 「状況によって信念を変えられるほど、あたしは器用じゃありませんもの」 疑念に返ってきた苦笑は、少し弱々しく見えた。しかしすぐに元の微笑に戻り、こちらの返答を待っている。 まっすぐにこちらを見る目に、嘘はないように思えた。そこには確かに、確固たる信念を貫き通せる意志が見える。 「……探しているのは、クエロという女と、クリーオウという小娘だ。特徴は――」 己の判断を信じて、ギギナは二人の情報を告げた。 並べ立てられた特徴を、アリュセは真剣な面持ちで聞いていた。 しかし最後まで伝え終わると、彼女は少し申し訳なさそうな顔をして、 「残念ですが、どちらの方の情報も持ち合わせていませんわ。 少し前までここにいた、もう一組の参加者達でしたら、何か知っていたのかもしれませんが……」 「あのロリコンビとは危険人物の話しかしなかったもんな。 今考えれば、問答無用で殴りかかってきたあいつら自身も危険度高いと思うんだがどうよ?」 「……その方々に問答無用でバニースーツを勧める方よりは、危険度低いと思いますの」 唐突に、ふたたび出雲が会話に割り込んできた。 アリュセに半眼で睨まれても、先程と変わらず平然としている。確かに様々な意味で危険と言えた。 「案外早く復活しましたのね」 「さっきは狼狽えてしまったがもう大丈夫だ。 俺は千里の心を信じる! 千里の愛の実在を証明してみせる!」 「主催者辺りに見せつけると、効果的な気がしますわね。……脱力効果で」 意気込む出雲に、アリュセは大きなため息をついた。 それで諦めたらしく、彼を無視してふたたび視線をこちらに向ける。 「では、その方々に出会ったらあなたのことを伝えておきますわね」 「いや、クエロは危険人物だ。私のことを伝えればろくなことにならんだろう。 クリーオウの方は、オーフェンという人物から捜索を依頼されている。 私よりも彼の名前を言って、出来ればE-5の小屋に行くように伝えてほしい。 彼女はくれぐれも丁重に扱え。我が娘の恩人の探し人だからな」 「娘? アリュセ並の子供がまだいたのか? つくづく趣味悪ぃ主催者だな」 「参加者ではない。許し難いことに支給品として他人に配給されていた」 そう言ってヒルルカを保護しているデイパックに視線を向けると、二人は怪訝な顔をした。 「支給品って……呪術でもかけられたんですの?」 「いや、救出してすぐに健康状態は確認したが、異常はなかった。 重傷も尊い犠牲と温情によって癒された。私が生んだ椅子だ、これ以上は傷つけさせぬ」 「…………い、いす?」 「椅子だが?」 「えっと、座る、あの?」 「椅子だ」 断言した直後、アリュセの表情が固まった。 不審に思い声をかけようとすると、なぜかものすごい勢いで後退された。 さらにふたたび空中に浮き上がったかと思うと、出雲のいる位置まで高速で逃げ去った。 「なななななんですのこの人は! なんで椅子が娘になるんですの!?」 「落ち着けアリュセ。色々とおかしいが個人の趣味だ。そういうことにしとけ。 深く考えるとこっちが変な時空に巻き込まれる」 「そ、そうですわね。個人の趣味個人の趣味個人の趣味……」 しゃがみ込んで会話しつつ、恐れ、または哀れみを含んだ視線でちらちらとこちらを見る。 突然の態度の変化に、疑問符だけがギギナの脳裏に浮かぶ。 できる限り真面目に対応しているつもりなのだが、何か不備があっただろうか。 「覚はやっぱり慣れてるんですのね……今初めてあなたが頼もしく思えましたわ」 「これくらいのおかしな奴、俺んとこには腐るほどいるからな。 むしろお前が免疫なさ過ぎじゃねえ?」 「免疫なんて普通できませんわ! ……って、もしかして、あたしみたいなまともな世界から来た人の方が少数派ですの?」 「ロリが火球飛ばす世界はまともじゃないと思うんだがなぁ。まぁ、俺んとこはセメントロリが滑空砲ぶっぱなしてるが」 「うわぁ、恐ろしいところですのね日本って……」 訳のわからない会話を数十秒続けた後、出雲の方がギギナを見据えた。その瞳には、なぜか若干憐憫の色が見えた。 彼は立ち上がると、表情を引きつらせたアリュセをかばうように前に出て、 「椅子の恩人の知人ってのはあんまり想像したくねえが、会ったらちゃんと伝えておくぜ。 脳がアレな奴を怒らせたくはねえからな」 「……こちらも千里とやらに出会えば伝えておこう。 脳の存在自体が危ぶまれる輩の恨みを買いたくはないからな」 思わずいつも通りに言い返してしまったが、彼は特に気にしていないようだった。 というより、それを機に別の何かに気づいたらしい。 「……その言いようで思い出したんだが、佐山・御言って知らねえか? まぁあくまでついでなんだが」 「佐山……だと?」 「お、知ってるのか?」 「早朝出会った。詳細は言いたくもない」 尊大な態度と奇妙な物言いで、やる気を徹底的に削いだ男女のことを思い出し、ギギナは眉根を寄せる。 あの不愉快な少年の知り合いだと知っていれば、そもそもこの二人と話そうとは思わなかっただろう。 「そうか。まぁ、その気持ちはわかるぜ。 人の話は聞かないわ場をわきまえずエロ話するわ惚気るわで最悪の……ってアリュセ、なぜそんな目で俺を見る」 「別に……ただ類は友を呼ぶという言葉の意味を痛感しただけですの」 「るいって誰だよ? よくわからんが、つまり俺のおかげで一つ賢くなったってことか? おお、すげえぞ俺!」 「ええ、本っ当に凄い人ですわ……」 アリュセのため息と共に呟かれた言葉に、ギギナは胸中で同意した。 彼は佐山とは別の意味で、関わりたくない奇人だ。 「……では、私は行く。協力には感謝しよう」 「こちらこそ、ありがとうございましたわ。 あなたの価値観は、ええと、よく理解できませんでしたけど、ご武運を」 穏やかな、しかしどこか恐れるような声を疑問に思いながら、ギギナは荷物を持ち直して歩き出す。 具体的な目的地はない。非力な人間が隠れていそうな建物を、しらみつぶしに覗いていくしかないだろう。 (ガユスならば、もっと効率のいい探索方法を思いつくのだろうな) そんなことを考えてしまい、ふたたび苛立ちを覚えては唇を噛む。 口うるさい相棒がいないことが少し、本当に少しだけ悔やまれた。 【E-4/倉庫入口前/1日目・18 40】 【ギギナ】 [状態] 静かなる怒り [装備] 屠竜刀ネレトー、魂砕き(ソウルクラッシュ) [道具] デイパック1(支給品一式・パン4食分・水1000ml) デイパック2(ヒルルカ、咒弾(生体強化系5発分、生体変化系5発分)) [思考] 人がいそうな場所をしらみつぶしに探す。 クエロとガユスとクリーオウの情報収集。ガユスを弔って仇を討つ? 0時にE-5小屋に移動する。強き者と戦うのを少し控える(望まれればする)。クエロを警戒。 『覚とアリュセ』 【出雲・覚】 [状態]:左腕に銃創(止血済) [装備]:スペツナズナイフ [道具]:デイパック(支給品一式・パン4食分・水500ml)、炭化銃、うまか棒50本セット [思考]:千里、ついでに馬鹿佐山と合流。 クリーオウにあったら言づてを。ウルペンを追う。アリュセの面倒を見る 【アリュセ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイパック(支給品一式・パン5食分・水1000ml) [思考]:覚の人捜しに付き合う。できる限り他の参加者を救いたい。 クリーオウにあったら言づてを。ウルペンを追う。覚の面倒を見る。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第549話 第550話 第551話 第500話 時系列順 第516話 第519話 ギギナ 第563話 第514話 出雲・覚 第569話 第514話 アリュセ 第569話 第519話 ヒルルカ 第563話
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1289.html
【作品名】不思議の国のラビリンス 【ジャンル】ゲーム 【名前】リーディア・ヴァール 【属性】人間の女性 【大きさ】少女並み 【攻撃力】殴り一撃で半径540m程の爆発を起こす魔法の直撃並みの威力、幽霊にも当たる 閃光の書:閃光の魔法を放つ、半径540m程の爆発を起こす魔法の直撃に耐える相手を二発で倒せる威力、5枚所持、瞬間発動 自分中心に半径540m程の効果範囲、最大射程まで反応相応の一瞬で届く、幽霊にも当たる 影縛りの書:自分中心に半径27m程の範囲の敵を麻痺させる魔法を放つ、5枚所持、瞬間発動 効く相手は人間、人外、幽霊。サイズは2m程の大きさ、最大射程まで反応相応の一瞬で届く 【防御力】半径540m程の爆発を起こす魔法の直撃並みの威力の攻撃に7発耐えて戦闘続行可能 スリープガード:睡眠の状態異常に耐性が付く装備 不死鳥の御守り:死んでも復活可能、復活速度は反応相応の一瞬、1個所持 【素早さ】少女並みの大きさのクモと同等の反応・移動・戦闘速度 【特殊能力】大きなパン:満腹度を全回復する、3個所持 【長所】攻防 【短所】40.5kmを移動すると満腹度が0になり死ぬ 【備考】1マス27m×27m、弓矢を射程270m、弾速を時速200km(秒速55.6m、水平・鉛直方向発射時)で考慮 参戦 vol.128 37 184 格無しさん 2020/08/11 19 53 07 リーディア・ヴァール テンションの攻防がやや下がったテンプレなのでその下